これだけ見れば1週間分まとめてわかる!日EU EPA1週間ダイジェスト第2弾!!

これだけ見れば1週間分まとめてわかる!日EU EPA1週間ダイジェスト第2弾!!

2020年2月10日(月)・2月12日〜2月15日(土)で説明した動画のダイジェスト版です。これだけ見ればたった10分で1週間分の説明を網羅できます。 確認用としての復習にもご利用ください。

下記がその問題と回答です!!解説は動画内になります。

第1問 下記は⭕️か❌か?

「原産材料のみから生産される産品」について、直接使用される材料(一次材料)の生産に使用される材料(二次材料)の中に、非原産材料(日本又はEU以外の第三国で得られた材料)が含まれてる場合は、当該1次材料は原産材料とはみなされない。

第2問 こちらは原産品としてみなされるか?

 FOB価格  100万円
非原産材料  55万円
  ➡ 内訳:非原産材料35万円、原産材料20万円
(原産材料  20万円)
(労務費、製造経費、利益、その他  13万円) 
 港までの輸送費等 12万円

第3問 繊維製品が下記工程を経て製品とされた衣類をEUに輸出した場合、日本の原産品としてみなされるか?

第4問 同じ倉庫に同じ種類のとうもろこしが日本産と中国産で混ざって保管されている場合、下記のXとYにそれぞれ数字を記載ください

2月1日:日本産のとうもろこし300トン搬入
2月5日:中国産のとうもろこし500トン搬入
2月28日:EUにとうもろしこし400トン搬出

平均法を用いると400トンのうち、
Xトンが原産材料(日本産)とみなされ 
Yトンが非原産材料(中国産)とみなされる。

第5問 下記は⭕️か❌か?

  1. 付加価値基準では、輸送用の梱包材の価格も計算に含める必要がある
  2. 現在、イギリスで積替えてヨーロッパ大陸のEU加盟国に輸送した場合、イギリスはEU離脱により、第3国となったため、「イギリスにて実質的な加工を加えていない」+「イギリスの税関の管理下にある」が当該産品が原産品としてみなされるために必要となる

回答

第1問 × 第2問 原産品としてみなされる 第3問 原産品としてみなされる 第4問 X=150 Y=250 第5問 1. × 2. ×

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